目黒区民センター ~かつてボーリング場があった施設~

目黒駅を降りて、権之助坂を5分ほど下って、目黒川沿いにしばらく進むと、緑に囲まれた大きめの施設が現れます。

そこが目黒区民センターです。

この目黒区民センターには、テニスコート、バスケットボールコート、屋外プール、屋内プール、図書館、美術館、などの複数の施設があります。

立ち寄ったことがある方でも、実はこんなに施設が充実したことを、知らなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、ここには、その昔、ボーリング場がありました。昔といっても、平成18年まで存在していましたので、ほんの10年ほど前の話です。

1ゲームあたりの料金が確か200円、貸し靴代が50円、上限3ゲーム遊び倒して650円でした。普通のボーリング場と比較すると格安で、2時間待ち3時間待ちも珍しくはありませんでしたが、少子化の影響か、利用率は徐々に下がっていたようです。

時代の変化にただただ驚くばかりです。

そんなボーリングの横にありますのが、現役バリバリ長さ50メートルの屋外プールです。料金は、なんと200円ぽっきり、さすがの区営です。こんなことをやってるから目黒は財政難なんだ、なんて思ったり思わなかったり。

たまには夏の日差しを一身に浴びて、冷たいプールにぷかぷか浮かびながら、都心の青空を見上げてみるのはいかがでしょうか。きっと、どこか懐かしい気分に浸れるでしょう。

花見の季節が終わり、GWが過ぎ、つらい梅雨を耐えたら、アツイ夏の到来です。

今年の夏は、ぜひ目黒区民センターへ!!