ホテル雅叙園東京 ~買収、買収また買収、今はいったい誰のもの~

崖の下にそびえたつ、伝統のホテル雅叙園

目黒駅から徒歩3分ほどの距離にありながら、無料バスが走っています。きっと、下り下りることを躊躇するくらい急勾配な行人坂があるためです。

イメージは‘和’です。ウェディングでも有名な雅叙園ですが、私は3回ほどここの結婚式に出席し、なんと3組とも神前式でした。雰囲気があってなかなかオススメです。当たり前のように教会式が執り行われている昨今、これはなかなか貴重な体験です。

このホテルの一番のお気に入りポイントは、池と鯉です(笑)

1階の廊下と並行する形で流れていて、進んだ先には大きなお庭に大きなお池があります。池にはいっぱい鯉がいて、人に慣れ過ぎているのか、近づいていくと、近づいてきます。室内で見る鯉もまたひとしおです。

そんな雅叙園ですが、その株式はあっちにいったりこっちにいったり。

ファンドの手にわたったかと思えば、不動産会社が買ったり、その後、また外資系ファンドに乗っ取られり。。

伝統のホテルでこうした動きはあまり印象はよくないかもしれませんね。