心臓破りの坂 ~行人坂~

最近は電動自転車が普及したおかげで、坂や橋を煩わしいとは思わなくなってきてる方もいるのではないでしょうか。

東京には数多くの坂が存在しますが、私の生活圏内で避けて通れないのが「行人坂」という全長150メートル、勾配15.6%の急峻な坂です。勾配15%とは、10m進むと1.5mのぼるということです。

目黒線目黒駅のすぐ脇の三井住友銀行を起点とし、桜咲く目黒川まで続いています。

あまりにもきついので、どうにか楽に上れる手段はないのかを考えてみましたが、迂回するにも再び「権之助坂」という少し緩やかな坂を上るしかありません。この道順は、遠回りになりますので、距離は長くなります。

行人坂はいつも多くの人で行き交っています。みんな覚悟を決めて上りはじめてると、私は勝手な思い込みをしています。息を切らせながら、みんなで上る団結力のようなものを勝手に感じながら坂を上りきるのです。といっても、坂の途中にある神社に寄る素振りをして、実は休んでそうな人を、よく見かけます。

遅い人は後ろの人に譲りながら、早い人は前の人を避けながら。。私はこの150メートルの間に人情を感じることがあります。登っていく人、降りていく人、笑っている人、困っている人、家族団らんの人、下を向いている人、遅く歩いているためなのか分かりませんが、坂道だからこそ気づかせてくれるドラマがあります。

私はこの坂を、これからも愛し、上り下りをするときには、人生と同じように、一歩一歩を大切に歩んでいきたいと思っています。

お花見クルーズで目黒川の桜を見に行こう!

花粉も本格的に飛び始め、春の到来です。

目黒川は品川区・目黒区・世田谷区に渡って流れていて、街路樹には桜の木が立ち並んでいます。夜になるとライトアップされる提灯の準備も終わり、まさに見頃を迎えようとしています。

桜の見物客のために、近くの飲食店は出店するなどして活気づくのもこの時期ならではの光景です!目黒駅にはアマゾンのオフィスがあるからか外国人の賑わいを見せてくれます。インドカレー、タンドリーチキンなどの多国籍料理を味わうことができたり、ビールを飲みながら異文化交流しているグループもあります。参加してみてはいかがでしょうか。

もう一つのオススメがこの時期だけの目黒川お花見クルーズです。

お世辞にも綺麗とはいえない目黒川の水質ですが、それよりも桜の美しさが勝っているのでしょう。大好評のようです!

当日料金・大人4,500円、子供4,000円(4才~12才)

早期予約割引料金・大人3,900円、子供2,900円(4才~12才)

運航時間70分

www.zeal.ne.jp

 

長い冬が終わり外へのお出かけが楽しい季節になってきました。春到来といっても、夜はまだまだ冷え込みますので、暖かい格好でお出かけくださいね。

 

目黒に佇み続けるフルーツパーラー、昭和の香り漂う゛果実園“

目黒駅から徒歩約3分、急な坂道の途中(権之助坂)に現れるフルーツパーラー。

急な階段を10段ほど登ると、、そこは果実園です。

高級果物を使ったケーキや軽食、パフェなどがリーズナブルに頂けます。

常にお客さんでいっぱいの果実園は老若男女問わず、ファンが多く、一度行けばリピーターになるのです。

朝7:30~夜23:00まで営業しているので、様々なシーン、目的別に利用ができます。

この時期はやはりイチゴのパフェ!いくつのイチゴが使われているのか!?良質な甘い香りを漂わせてきます。季節によって一押しの商品は変わってきますが、どれを頼んでもハズレはありません。

ここのパフェやケーキはとにかくボリュームが凄い!見た目からテンションは上がり、果物がみずみずしいので意外とパクパク食べられます。ケーキは一般的なサイズの二倍くらいあります。目移りして、なかなか注文が決まらないでしょう。

食事はパスタやハンバーグなどの洋食が頂けます。冷凍モノではなく、ちゃんと手作りされていますが、お値段はファミリーレストランとさほど変わらず頂けちゃうのもgoodpoint☆彡

唯一残念なポイントとしては、土日は予約ができないところ。

時間帯によっては、なが~い行列ができていることがあります。お腹をすかせてトコトコ歩いて行ったのに、1時間以上並びそうな行列ができているときはちょっぴり残念。私は何分でも待てるんだけど、赤ちゃんを抱える家族にとって、20分以上の並びは無理なのです。

予約ができるとこんな悩みも解消するんだけど、土日は受け付けてくれないのですよ。。